ペルソナとは
webマーケティングの手法でいうペルソナとは「架空のお客様を想像すること」つまり訪問していただきたいユーザー像を社内で共通認識してサイトの構成・構築・設定・改善をすることです。
プロジェクト担当者全員でユーザーの統一したイメージを共有してマーケティング方針を立てることで良質な見込み顧客を獲得しプロジェクトを成功させようという戦略です。
それでは架空のお客様をイメージする際にどの様な顧客像が考えられるでしょうか、代表的なものを参考にリストアップ致しました。
プロフィール
- 性別
- 年齢 or 年代
- 職業
- 勤務先(役職・業種)
- 事業規模
- 仕事上の役割
- 所属部門
- 意思決定権利の有無
- 情報収集方法
- 学歴
- 収入
- 既婚・未婚
- 同居家族構成
- 居住地域
- ソーシャルネットワーク使用の有無と友達の数
- 休日の過ごし方
- 趣味
- 好きなサイト
- よく買い物をするお店
- 所持しているPCやモバイルデバイス
- いつ見るのか
- 何処で見るのか
- 日頃どんなサイトを見るのか
- 新聞の購読の有無
購入に至たるまでの考察
- 購入するまで検討した商品及びwebサイト
- 購入に至った動機
- 購入前の不安
- 最初に商品やサービスを認知した時の情報
- 検索キーワード
- 情報収集時の障壁
- 比較検討した時の他の商品やサービス
- 購入を決めた理由
- 購入後に具体的な効果
- 商品やサービスに対する将来の期待
- 優先する価値観
- 商談の際に考慮すべきポイント
メリット
正確な分析ができていればユーザーのターゲットを絞りやすくなり、SNSなどで効果が発揮できます。
問い合わせフォームなど顧客像をイメージしておくと入力項目も絞りやすくなります。
サイトのカラーコーディネートを検討する際にデザイナーに伝えやすくなります。
検索キーワードを絞りやすくなります。
ブログやコンテンツのターゲットを絞ると誰目線で文章を掛けばよいか想像しやすくなります。
デメリット
正確な分析には時間やコストがかかります。
また、分析を間違えると間違ったペルソナ分析となり効果が見込めないことも考えられます。