動画を撮るためのカメラ選び(業務用編)

家電量販店などで10万円程度で購入できるカメラは主に家庭用ビデオカメラですが、本格的な動画を撮影するなら専門店でしか扱っていないプロ用カメラがあります。このようなカメラを業務用(プロ用)と呼びます。
機能は家庭用のカメラと業務用(プロ用)ではそれほど違いはありません。画質的には家庭用の高画質タイプのカメラでも充分です。

機能的に大きな違いは、主に音声入力にXLR端子の有無、そしてマニュアルで操作出来る機能があるかどうかです。プロカメラマンが使用する場合には業務用のカメラの方が使いやすいです。また、アマチュアの方でも三脚に置いて長い時間撮影する機会が多い場合は業務用の方が便利で楽なのではないでしょうか。

Panasonic(パナソニック) デジタル4Kビデオカメラ HC-X1500-K

4K撮影(4K60p)なので引いた状態でもかなり綺麗に撮影できます。加えてこのカメラは秒間60フレームでなめらかでスピーディーなズーム撮影が可能です。
このカメラのズーム機能は高解像度で32倍、フルHDで最大48倍ズームが可能です。さらに明るさを変えずにクローズアップできるデジタルズームを組み合わせると最大480倍までのズームが可能で、活躍の幅をひろげてくれるカメラです。
被写体の動きや位置を自動でコントロールすることにより、ピントのハズレを最小化するフォーカス機能も注目するところです。本体はとても軽く、手ブレを気にされている方にも5軸方向の手ブレを自動補正する機能に加え、ズーム撮影時に細かく振動する手ブレも補正してくれますので、あらゆる撮影シーンで高品質な映像が可能です。
オート任せでもキレイに取れてフットワークの高さが際立つ良いカメラだと感じます。

Panasonic(パナソニック) デジタル4Kビデオカメラ HC-X1500-K